創業寛文元年(1661年)宮城の地酒「鳳陽」
元和4年(1618年)、奥州街道吉岡宿と七北田宿の間の新道を作るにあたり、初代内ヶ崎筑後(後に織部と改名)が伊達政宗公により召しだされ、富谷に宿場を設けることを命じられたのが始まりとされています。
酒造業は寛文元年(1661年)、二代目作右衛門の創業以来、350有余年県内屈指の歴史と伝統を誇っています。
味にこだわる少量生産の高級酒は「地の味」として高い評価を得ています。

鳳陽の由来は「家運の隆盛」を願って名づけられたとされています。

現在使用する『鳳陽』の銘柄は、唐の李善感の時の故事の「鳳明朝陽」よりとられたとされています。「鳳明朝陽」とは、「鳳、朝陽に鳴く」と読み、「鳳凰が山の東に鳴く」と直訳できますが、

【1】天下泰平の瑞祥
【2】秀でた性行、才能の形容
【3】珍しく且つ優れた行為の形容
という意味を持っています。

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